清水明夫税理士事務所
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やじうまテレビの取材
先日、テレビ朝日の「やじうまテレビ」から電話取材を受けました。
取材の内容は、「香港の大富豪が、自分の娘と結婚してくれた男の人に、日本円で50億円を支払う!」というニュースについてです。


「やじうまテレビ」のディレクターから、事前の質問事項を頂き、それに対してデンワで答えるという形式でした。

質問事項は、以下の通りです。
@もし、日本人がその娘と結婚したら、手取りでいくら貰えるか?
A日本人が、手取りで一番多く貰う方法は?
B日本人以外だと、手取金額が変わるのか?

大きく、以上3つの質問でした。


『電話での私の質問の答え』
@日本に住んでいる日本人が、その娘さんと結婚して50億円を貰らったなら、当然、日本の贈与税がかかります。
  では、どの位贈与税がかかるのかというと、現行の税法では、2,497,200千円の贈与税がかかり、
  50億円を貰っても、手取金額は、2,502,400円となり、約半分が贈与税として納付する事となります。

A日本人が、手取りで一番多く貰う為には、いくつかの方法が考えられます。
  1.日本の国籍を捨てて、しかも日本に住まなくて、例えば中国の国籍を取得すると、
    日本の贈与税はかからないので、50億円はまるまる貰えます。
  2.日本の国籍を持ったままでも、国外に5年以上住んでいれば、日本の贈与税はかかりません、
 その他

B日本人以外だと、50億円貰ったらどうなるかと言うと、その人の国籍或いは、
  居住地等によって変わってきます。
  贈与税や相続税の無い国でしたら、当然50億全額貰えますよね!
  例えば、中国、香港、シンガポール、カナダなどが該当します。


ちなみに、アメリカは贈与税に相当する税金は有りますが、贈与税の納税義務者は財産をあげた方なので、結果的には貰った方は手取りは50億円になります。

☆ご質問・ご相談は 電話0422‐(40)‐1020 税理士 清水明夫までお願いします☆
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