〔ふるさと自慢〕
私の故郷は小金井です。
実は生まれたのは東京中野区なのですが、10歳の時に小金井市に引越して来ました。
そんな小金井のふるさと自慢は、
何と言っても小金井公園。
都立の公園として昭和29年に開園した小金井公園の敷地面積は約80haで日比谷公園の4.8倍の広さを持っています。
桜で有名な小金井公園ですが、
引越して来たばかりには、まだあまり整備されておらず、ちょっと奥に入ると鬱蒼とした雑木林が続きちょっと怖い場所でした。
小学生の頃はクワガタや蝉をよく取りに行ったものです。
その後整備が進み、
現在、弓道場、ドッグラン、サイクリングコース、テニスコート、野球場、バーベキュー広場そして、「江戸東京たてもの園」が出来ています。
さてさて、
この「江戸東京たてもの園」ですが、
江戸時代から昭和まで、主に東京にあった建物を移設若しくは復元したものです。
例えば、226事件の現場になった高橋是清邸や明治時代の万世橋交番など見どころが満載。
ところで半ドンと言う言葉をご存知でしょうか?
昔、学校や会社は土曜日が休みでは無く午前中だけ行かなければならず、これを半ドンと言ってました。
この半ドンと言う言葉の由来ですが、ひとつの説として、
明治4年から昭和4年まで皇居内でお昼の時の鐘として、毎日空砲を12時の合図としてドンと鳴らしていたと言います。
ここから半ドンと言う言葉が出来たと言う。
その空砲を通報していた大砲「午報」の現物が展示されています。
実はこの「午報」、一度実際に小金井公園で空砲が発射された事が有ります。
観に行きました、凄い音と煙。
これなら東京中にお昼の合図が聞こえたかもしれませんね。
是非、小金井公園と「江戸東京たてもの園」を実際に観に行って下さい。
お子様連れでも一日中楽しめます。
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